ファイトケミカル|おばあちゃんの知恵袋はスゴイ!

ファイトケミカル|おばあちゃんの知恵袋はスゴイ!

皆さまこんにちは。本日は私が栄養学を学びたいと思ったきっかけの話をします。
子供の頃、治療後に再発したものが茄子のパワーで治ったという出来事がありました。
今はネットで何でも知ることができるので理由も明確になりましたが、この時は本当に野菜の力ってすごいとただただ驚きでした。
ファイトケミカルの話の最後に、この私の経験談をお伝えできたらと思っております。

子供の頃の痛い思い出

Grandparents Old Talking Together  - FuSuSu / Pixabay
FuSuSu / Pixabay

小学校6年生の時に、足の裏にできものがありました。気がついたらあったという感じで、親に話し近所の皮膚科に連れて行ってもらうことになりました。タコなのか魚の目なのか何か分からずにいたのですがイボだと診断されたのです。その処置が、ドライアイスを患部に当てて除去するという私には何とも恐ろしい体験でした。お医者さんからは「ちょっと我慢してねー、頑張ってねー」と言われましたが私には我慢の限界でそれはそれは痛かったことを覚えています。
記憶では3~5回程度皮膚科に通ったと思うのですが、お陰様で除去できて辛い思いからも解放されました。

ところが中学校2年生の時に再発してしまったのです。あの時の痛みをまた味わうのか…!と思ったら恐ろしくてたまりませんでした。ドライアイスを当てられるなんてもう二度と絶対に嫌だ…怖い…どうしよう…
そんな思いを抱えている時に、母親がこんなことをいってきたのです。「ばばちゃんが、茄子のヘタを切った断面を患部にこすりつけろって。試しにやってみる?」と。大好きなおばあちゃん、何の根拠も分かりませんが疑うことも無く私は中学生ながら藁にもすがる思いで「うん」と答えました。
それから母は毎日のように茄子を買ってきてくれて毎日茄子のヘタを1個くれました。それをとにかく毎日スリスリ。どのくらい続けたかまでは記憶にないのですが、毎日すりこんでいるうちに何とイボが消えたのです。しかも嬉しいことにその後二度と再発することはありませんでした。
ドライアイスから逃れられたこと、それ以上に茄子の持つ力を不思議に思いながらも、ばばちゃんありがとう、茄子ありがとう、とただ嬉しかったことを覚えています。

茄子の持つパワー

今はインターネットで調べれば何でも出てきます。私のイボが治った理由はこちらでした。
検索で「イボ 茄子」と入力するだけで関連ワードに「ヘタ」と続けて出てきます。

イボは、ヒト乳頭腫ウイルスと言うウイルスの一種が皮膚に感染してできます。ヒト乳頭腫ウイルスはhuman papillomavirusの日本語訳です。日本語訳と英語読みを組み合わせてヒトパピローマウイルスと書いたり、英語名をHPVと略して書いたりもします。(中略)

イボができるためには小さな傷を通してウイルス(HPV)が皮膚や粘膜に入り込み基底細胞に到達する必要があります。外傷を受けることの多い手足や外陰部に、あるいはアトピー性皮膚炎の子供たちなどの特に引っ掻くことの多い肘・膝窩にイボができ易いのはこのためです(資料6)。

日本皮膚科学会 イボとミズイボ、ウオノメとタコ─どう違うのですか?─ Q2 – 皮膚科Q&A(公益社団法人日本皮膚科学会) (dermatol.or.jp)

ウイルス性で、子供にはよくあることのようです。しかし私の周りにはこれまで同じような話を聞いたことはありませんでした。
しかし、昨年知り合った20代の女の子と話の流れから、「私も子供の時なりましたよ」と今さらながら同士に知り合うことができたのです。そしてその彼も「あ、ボクも昔なりましたよ」と。同時に2人!?と思いながらも、なんだか嬉しく、そして自分だけじゃなかったと知りホッとしました。

あの時の出来事が栄養学を学びたいと思ったきっかけに

高校生の時に進学か就職か、自分の進む道が分からずにいました。父からは昔から「働かざる者食うべからず」と言われていたので就職も当然選択肢にありました。しかしやりたいことが分からずに迷っている中で、そのうち「人間の身体と栄養学について学びたい」と思うようになりました。当時は栄養士としてどんな仕事があるかさえも想像つかず、ただとにかくあの時の不思議な出来事をきっかけに食べ物と身体の仕組みを知りたいと思ったのです。
指定校推薦で短期大学の食物科に入学し、卒業後は一般職で働いていたのですが5年後にコントラクトフードサービス業に転職、3年間の実務経験を積んで管理栄養士の国家資格を受験し取得したという流れです。

今でも様々な角度から栄養学を学んだり自分で実践してみたりと試行錯誤をしていますが、いわゆる食品成分表や食事摂取基準に疑問符を持つこともありそれを自分で検証していきたいとよく思います。
毎年の健康診断の結果が自分の答え合わせになることもありまだまだ面白い研究途上の分野だとつくづく感じています。
食べ物にまつわることわざや昔からの言い伝えなどがよくありますが、「おばあちゃんの知恵袋」も同様に経験からくる言い伝えには本当に頭が下がります。
抗酸化力については食事摂取基準には掲載されていませんが、茄子の持つ抗酸化力をきっかけに他の野菜の持つパワーも私は信じたいと思って勉強をこれからも続けたいと思います。
本日も最後までお付き合いくださいまして、有難うございました。