療養食支援サービス|塩分とタンパク質制限の食事記録9/19

療養食支援サービス|塩分とタンパク質制限の食事記録9/19

2023年9月より「療養食支援サービス」が始まりました。
本日は5回目の様子をご紹介したいと思います。

<ご依頼をいただいたきっかけ>

・60歳代女性
・要支援2
・慢性腎不全や慢性心不全ほか、いくつか疾病を抱えていて家事ができない
・旦那様のサポートを受けながら自宅療養されている
・食事制限があることに加え、奥様の嗜好も激しいとのことで旦那様が食事作りに疲弊されている

介護保険では受けられるサービスがないため、保険外サービスに連絡を頂いた

ご紹介を受け、自費サービスとして出来ることと出来ないこと(と、やってはいけないこと)を御案内。

ポイント、「医師からの食事指導の内容を一緒に確認し、ご家族に代わって同じようにお食事作りを行います」という趣旨をお伝えいたしました。

<嗜好と留意点・課題>

<嫌いなもの>
・にんにく
・パサパサした魚・骨
・レンコンのホクホク感
・ハーブ

<留意点>
・塩分、タンパク質コントロール食
・慢性腎不全を患っていて透析が必要な状況
・しかし心臓の状態も悪く透析できないと言われている

<課題>
・嗜好が激しく食事量が減り、10kg以上痩せてしまった
・旦那様が食事の用意をしてきたが疲弊してしまっている
・嗜好と留意点に配慮しながら体重増加を目指す

<具体的なサポート内容>

・その日に使用する食材の買い出し(調味料やその他食材は旦那様が買い物に行かれています)
・週2日、2時間30分のサポート時間に変更
・週2日のため、3~4日分の作り置き
・奥様の一食分の料理

第5回目の食事提供

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・ブリの煮付
・タラのコンソメ煮
・肉じゃが
・チキンソテー・サルサソース
・ひじきの煮物
・紅白なます

3日分 合計 2925Kcal タンパク質128.2g カリウム3818mg 食塩相当量9.5g

野菜使用量 420g 9種類
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エネルギーアップのために肉じゃがもひじき煮も炒め煮にしました。
しかしそれが油っぽくて嫌だとのことで…
病院での献立作成時には常套手段でした。タンパク質を落とす分、エネルギーが下がります。

何が嫌なのか、食べたくないのか、出たとこ勝負で「嫌」と言われて嫌いなものリストに追加を繰り返すしかない、、と思っていた矢先、今日は嬉しいことがありました。

「好きなものと嫌いなものをリストにしてみたの。良かったらこれで作ってもらえないかしら」

良かったぁ。遠慮しないではっきりとご自身の想いを伝えて下さる方で、これで少し次回以降の参考にできそうです、と御礼を伝えました。

ご飯作りは共同作業なのです。少し兆しが見えてきました。